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UV乾燥機・UV硬化装置 選定方法

UVランプ・機種選定には下記の事項を考慮しております。
必要な光量と時間
ランプは、出力の大きいランプを選定する方が、硬化には、有効ですが、消費電力も考慮して、一番適 切な出力ランプを選定。
紫外線の強さ=UV照度x照射時間=紫外光量 UV露光量(mJ/cm2)=UV照度(mW/cm2)×照射時間(秒)
ランプとワークとの距離は、離すと均整度は、高まりますが、時間は、多く掛かります。照射距離と均整度を重視して、バランスの良い、ワークとランプの距離を設定します。
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ランプのアーク長
アーク長UVランプの両サイドの約10%の部分は、光量が、ランプ中心部より65%~85%の光量しか出力されていません。当社の選定の場合は、各ランプのアーク長を重視して、ランプ選定を行っております。
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高圧水銀ランプとメタルハライドランプ
メタルハライドランプの波長域220nm~450nmの範囲を連続したスペクトルで放出する事が特徴で,波長域が広く、どのようなインキ、塗布薬液に対応可能です。
使用する薬液
①色インキ、有色塗布液 ②高粘度薬液 ③塗膜が厚いもの ④固形物が含まれている塗布液

高圧水銀ランプの波長域は、365nmを主波長とし、254nm・313nm・495nm等を基線スペクトルとし て放射していることが特徴のランプです。
使用する薬液
①透明度がある、インキ、塗布液 ②比較的低粘度の塗布液 ③塗布厚みが薄い
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コールドミラーとコールドフィルター

ランプは、熱を放熱するため、ワークに影響を及ぼします。 放熱の影響を少なくする為に、全ての装置には、ランプハウスに吸気、排気のファンを取付、効率よく冷却をしますが、それでも、熱の影響を受けるワーク(製品)、例えば、フィルム、プラスチック。紙類の場合、コールド ミラーで反射熱を押さえ、ランプの前にコールドフィルターを差込、ワーク(製品)への熱を遮断します。
当社UV硬化装置の場合、コールドミラー、コールドフィルターのセットでの取付けを推奨しています。 また、 鉄、セラミック類の場合は、特にコールドミラー、コールドフィルターの装着は、不要です。
※標準仕様は、アルミに特殊加工を施した反射ミラーを取付ています。
その他、ランプの放熱を極限まで抑えた、CWタイプ(ベルトでの計測温度60℃以下)も製作しています。

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ベルトの種類

ワークの種類、素材・形状、重量により、ファイバーグラスにテフロン処理を施したベルトとファイバ ーグラス+ケプラーベルト(重量物用途)、そして、ステンレスベルトを選択して頂けます。また、高速での硬化仕様の場合、ベルト下にワーク吸着装置を標準装備し、特に薄いフィルム、紙類で のご使用の場合は、出口側に巻き込み防止ファンを設け、スムーズなワーク排出を補助致します。

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